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zoom RSS レビュー:Cold Chord 〜!?〜

<<   作成日時 : 2015/02/22 20:20   >>

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ドエレー"COOOL"な"STG"じゃん……?

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という事で、今回のエントリは粉わさび様制作のShooting Game Builder製格ゲーライク横STG「Cold Chord(ver1.00)」のレビューです。作者様以外誰が何と言おうとSTGです。

何故そんな事を殊更に強調するのかと言いますと、このゲーム、一般的なSTGとは仕様がかなり異なるからなんです。


本作では、基本的に攻撃中は一切の移動が出来ません。

一般的なSTGでは、攻撃中に移動する事が出来ます。え?当たり前?

しかし、繰り返しますが本作は移動を伴うものでない限り攻撃中に移動は出来ません。それに加え、攻撃後は移動も攻撃も出来ない状態、つまり硬直が発生します。ここが「格ゲーライク」たる部分です。

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例えば、これはプレイアブルキャラ「セツリ」のクリオスタットという技を繰り出した直後の画像です。これは強力ではあるもののかなり硬直が長い部類に属します。考えなしに出そうものなら1秒弱もの硬直時間が発生し、その間に敵の攻撃を喰らう確率が非常に高いハイリスクな技です。このかっこいいポーズ中に被弾するのは恐らく誰もが通る道でしょう。


「じゃあまともに"攻撃"出来ないじゃん……?」

そんな事はありません。隙が出来るなら消せばいいし、敵に隙が少なければ作ればいいのです。勿論セクシーコマンドーしろってんじゃありません。

その鍵の一つが「連続技」。硬直に続く格ゲー要素にして本作の目玉と言ってもよいシステムです。


硬直の話は先程しましたが、実は、その硬直は他の攻撃でキャンセル、つまり硬直なしで次の攻撃に移行する事が出来ます。厳密に言うと「攻撃開始から一度も使っていない攻撃で」、です。

攻撃には通常攻撃と特殊攻撃の2種類があり、さらに特殊攻撃はボタンを押す時の方向キーの入力(ニュートラル+
4方向キー)により5つに分かれます。この計6種類の攻撃の硬直中に他の攻撃コマンドを入力する事によってキャンセルが成立し、そのまた次の攻撃もコマンド入力によりキャンセル……所謂「連続技(コンボ)」です。


例:極冷剣(切り落とし)→極冷剣(切り上げ)(分かりにくくてすみません)
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※尚、通常攻撃は何段階かに派生しますが、それらは全て「通常攻撃」として扱われます。つまり通常1段目→特殊↑→通常2段目という連係は出来ないという事です。


各攻撃の硬直時間は長いものもあれば短いものもあるので、最後に硬直が短い攻撃を持ってくる様にすれば、それまでどんな攻撃をしていようとも最終的な硬直を短くする事が出来ます。

加えて特殊攻撃には通常攻撃にはない移動技(無いキャラもいます)・無敵技(各キャラ最低一つは持っています)があるので、状況や位置取りを考えながらそれらの攻撃を組み立ててゆくのが本作における基本戦術です。

ただ、攻撃の中には他の攻撃に繋がらないものもある、という点には注意が必要です。各キャラの技の性能については付属のマニュアルに詳しいので、少なくとも一度は目を通しておく事をお勧めします。


さて、ここまで自分の隙を消す手段について書いてきましたが、当然それで敵の隙が無くなる訳はありません。こういうシステムの為に敵の隙は比較的大き目に作られてはいますが、中々攻撃に専念させてくれない敵も当然存在します。


そこで敵の隙を作り出す訳です。その手段こそ「Mind Drive(以下「MD」)」。


同名のゲージを消費して発動するこのMDは実に多様な効果を持っています。

一番分かりやすい効果が「敵弾の凍結」。発動してから少しの間は攻撃で敵弾を凍らせて無力化する(※極一部凍らせられない敵弾あり)事が出来ます。これにより、「回避→攻撃」の回避の部分を丸々攻撃の時間に回す事が可能になるのです。

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また、同時に無敵時間も付与されるので、例え凍結が間に合わない程のタイミングで敵弾が発射されても被弾を回避する事が出来ます。

そして最後にもう一つ、MDは「攻撃情報のリセット」という効果も持ち合わせています。

先の連続技の説明で「攻撃開始から一度も使っていない攻撃にキャンセル出来る」と書きましたが、MDを発動する事によりそれがリセットされ、連続技開始前のまっさらな状態に戻ります。つまり通常攻撃→特殊攻撃→MD→通常攻撃といった連係が可能になり、結果として攻撃時間を延長する事が出来るのです。

因みにゲージを消費するとは書きましたが、フル状態で6回の使用が可能な上にゲージは自動回復し、そのスピードも決して遅くはないので、無駄撃ちさえしなければゲージが底を尽く場面はそうそうありません。

連続技を使いこなせればMDの効果時間中に効率的に敵弾を処理する事が出来るので、この2つのシステムはCold Chordの両輪とも言えます。


そして!


格ゲーと言えば必殺技、必殺技と言えば格ゲー(?)。

そう、本作にはもう一つの攻撃手段にして超必殺技、「Extra Drive(以下「ExD」)」があるんです。

それは同名のゲージがフルの時にのみ使用出来、5秒間の無敵状態の後に超必殺技を発動するという代物です。

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MD以上の無敵時間と超必殺技の攻撃力を併せ持つExDは確かに切り札たり得ますが、MDゲージと違って自動回復はしません。回復方法は

・MDで凍らせた敵弾の破壊時やボスのモードチェンジ時に敵弾が変化して出現する得点アイテム(自動回収)
・ExDゲージを回復するアイテム

この2つを取得するしかないので、MD程気軽には使えません。決めボムめいた使い方をするのが効果的です。

ただ、凍結した敵弾の破壊によって溜まるという事は、MDを使いこなせば使いこなす程ExDの使用機会が増えてゆく事を意味します。その気になれば全てのステージでExDを発動する事も可能なので、そういう意味でもMDの使いこなしは攻略に直結してきます。


(ここで各キャラの解説に入りたかったのですが、あまりにも長くなってしまったのでこちらの別エントリに分ける事にしました)


さて、その攻略対象となるモードは、「ストーリーモード」とボス戦のみの「サバイバルモード」の2つ。まずは順当にストーリーモードをプレイされる事をお勧めします。タイトルこそ「Cold Chord」(プレイアブルキャラに「コヲル・ドコード」がいます)ですが各キャラそれぞれが主人公として動くので四者四様のストーリーが付いていますし、あるキャラではストーリーモード限定のボスBGMが流れたりしてゲーム部分以外にも見所があります。この人だけ過去の人なんじゃ?とか続編を期待して宜しいんですね?とかあんた誰?とか色々考えるのも面白いです。

また、ストーリーモードでは回復アイテムが潤沢に出てくる上にサバイバルモードでは出来ないコンティニューが10回も出来るので、ゲームシステムに慣れる上でもストーリーモードからのプレイが上策です。そしてある程度システムに慣れてノーコンティニュークリアを目指す段になった所でボスの練習としてのサバイバルモードが活きてきます。

……欲を言えば、ザコのパターンがもう少し多ければ良かったかなーと思わないでもないですが、ボス戦の割合が7〜8割くらいなので、所謂選択と集中の結果なのでしょうか。

パターンと言えばキャラのドット絵のアニメーションが滑らかなのも見逃せません。敵のモーションによって次の攻撃が読めたりするので、そういう意味でも注目したい部分です。



最初は「!?」となると思います。恐らく満足には動けず硬直でガチガチに固まり、早々に"潰れたトマト"になる事でしょう。万人向けとは言えないかも知れません。

しかし、キャンセルのタイミングやMDの使い所を理解すればする程自由に動けるようになり、気付けば受けるダメージと与えるダメージとが反比例的に変化している事を実感出来ると思います。

キャラを使いこなし上達する楽しさ、敵の攻撃を見切って無力化する際の高揚感は並ではありません。これからのSTGは「連続技」の時代だ!





と、色々書き綴ってきましたが百聞は一見に如かず。作者様が作成された紹介動画を貼っておきます。もしかしてこれだけで良かった可能性が微粒子レベルで存在している……!?


こちらは手前味噌ですが自作のプレイ動画です。プレイの参考になれば。



※3月にver1.10へのアップデートが予定されており、新プレイアブルキャラの追加が行われるとの事です。

→先日アップデートされ、トレーニングモードの実装やサバイバルモード限定の新キャラの追加が行われました。また、人型のボスの防御判定拡大とサバイバルモードの出現アイテム数増加によって実質的に難易度の下方修正がなされています。(4/13加筆)


DL先→http://www.freem.ne.jp/win/game/8122
作者様サイト→http://kona.mukade.jp/

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